PLYMOUTH GIN
小手先で誤魔化すような味付けではなくて、しっかりと堅実に作り上げられたこのジンは非常に好感がもてる
淡いグリーンのボトルはゆるやかな曲線を描き、このジンの魅力を表現している・・・・・ように感じられたのだが、ボトルデザイン変わった・・・。
(写真は旧ボトル)
新ボトルは角ばったスタイルで、これまでとはかなり印象が違う。
うーん、なんか微妙
プリマス・ジン 41.2度 700cc
ドライ・ジン
実勢1,200円~
ジンの名前の由来はイギリス南西部の港街「プリマス」から。
イギリス海軍の重要な軍港でもあるプリマス
このジンのラベルに描かれている帆船も海軍のものだと思われる。
どうやら英国では最も歴史のあるブランド。
グリーンの瓶に輝くEST.1793の文字が誇らしい
グリーンの瓶に輝くEST.1793の文字が誇らしい
有名なカクテルのギムレットのオリジナルレシピはこの「プリマス」指定らしい
ビーフィーター、タンカレー、ボンベイサファイア、ゴードンの4強に隠れていまいち日の目を浴びないジンではあるが、個人的にはこいつをいれて5強にして欲しい。
バランスがとれていて非常においしいジンではあるのだが、突出した個性がないように感じられて地味な印象になってしまうのは仕方ない。
通好みなジンかもしれない。
Impression
香りはあまり強いほうではないが、さわやかなジンらしい香りが鼻を抜ける
キリっとはっきりしたフレイバーが多いジンのなかでは、落ち着いている印象を受ける
口に運ぶと、一瞬とまどう。
最初のアタック感は弱めだろう。スパイスの尖った香りがないのだ
このあたりがこのジンの特色といっていいかもしれない
しかし、薄いというわけではない
絶妙のバランスでボタニカルが共存していて、複雑で繊細な香りが口に広がる
感じたのは「甘い」という感覚、これは上質なウォッカに通じるまろやかさと共通するものかもしれない
このジンを一言で説明するならば「まろやかなジン」といえるのではないか。
いずれかのスパイスやハーブの香りが突き出ていないことは、逆にいえば、いずれの香りをも殺していないことでもあるといえる。
確かに感じられるジュニパーの香り、そして柑橘の酸味と苦み、それぞれが絶妙なバランスで香る
47度が主流のジンにあって41.2度という度数は珍しいように感じるが、飲んでみればその度数が正解に感じる
たぶんこのレシピのまま47度だとアルコールの刺激が勝ってしまい、バランスが崩れてしまうだろう
小手先で誤魔化すような味付けではなくて、しっかりと堅実に作り上げられたこのジンは非常に好感がもてる
淡いグリーンのボトルはゆるやかな曲線を描き、このジンの魅力を表現している・・・・・ように感じられたのだが、ボトルデザイン変わった・・・。
(写真は旧ボトル)
新ボトルは角ばったスタイルで、これまでとはかなり印象が違う。
うーん、なんか微妙
このジンの魅力を伝えるのは非常に難しい
個性的とは感じないが、ジンがキレや華やかさが重視されることを考えると、この優しい味は意外と珍しい存在ではないかと思われる
時々、この完璧ながらもやさしい味を飲みたくなるので、かならず家に一本はストックしている
ジンを飲んだことがない人にはどうもお勧めしにくいが、ジン好きには是非飲んでほしい一本だ
第一印象はどうも物足りないように感じるかもしれないが、2,3杯飲んでいくと、プリマスの虜になるかも・・・。
個性的とは感じないが、ジンがキレや華やかさが重視されることを考えると、この優しい味は意外と珍しい存在ではないかと思われる
時々、この完璧ながらもやさしい味を飲みたくなるので、かならず家に一本はストックしている
ジンを飲んだことがない人にはどうもお勧めしにくいが、ジン好きには是非飲んでほしい一本だ
第一印象はどうも物足りないように感じるかもしれないが、2,3杯飲んでいくと、プリマスの虜になるかも・・・。
辛口←・・・★・→甘口
素直←・・・★・→繊細
コスパ★★★★
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